猫ハウス第2室に入ってきた まやが、
カーテンから出ている くろの足に気がついた。
踏まないようにそーと移動したのかと思いきや、
何を思ったのかそのままゆっくり くろの上に腰を下ろした。
当然ながら、踏まれた くろは尻尾を振り回して抵抗した。
しかし、まやは気づかぬフリなのだろうか、、
目を閉じた。・・・寝たのか?
いや、起きていた。
立ち寄った るかと目を合わせる まや。
その後は本当に寝てしまったらしい。
カーテン裏の くろも寝たのだろうか。
くろの尻尾は まやに巻きつけるように添えられていた。