今年、動物愛護法の確認など、姫路市動物管理センターと意見交換した。
その際、受入れ可能の子猫を姫路市と協議、未熟児を含め一腹3匹、1回の受け入れから4週間程期間をあけ次回という形で、最大9匹の受け入れする事で合意。
今回から未熟児も対応するため、感染症対策として別小屋でといいたいが、ミルクなどの時間に別小屋に行くのも大変なので、室内で飼養することにした。
念の為、子猫部屋・猫部屋の散歩ルートから外した場所にする。
その部屋だが14畳、しかも欄間があり隣の8畳ともつながっているので、エアコンで室温を安定させることができない。
そこで、ペットショップを何件も視察し、店員さんに温度管理が難しい爬虫類などの飼養方法を聞いた。
やはり、温室を作ったほうがよいなと思い、小さなスペースで保温などしてくれる保育機を探し値段を教えてもらうと140万円。
さすがにまだ買えない。
10万ぐらいで鳥さん用のバードブルダーなる温度調整できる機材があったが、故障すると怖いのでやめておく。
どうするかなーと考えていると、ハウス栽培をしている農家さんを思い出した。
色んな経験してると役にたつもんだ。
さっそく室内にミニ温室を作る事を考えた。
すると、ネットで爬虫類や昆虫のブリーダーさん達は室内に温室を作って温度管理をされている事を知った。
ネットを参考に、安全・安心な機材を慎重に選んで、今日からテスト運用を始めた。
—————–使った機材——————–
●タカショー ビニール温室2段
●ミニファン
●アイリスオーヤマ ペットキャリーハードタイプ P-HC480
●スイッチボット 温湿度計
●昭和精機工業 パネルヒーター 250w
●マルカンデジタルサーモ300
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とりあえず、赤ちゃん猫は1腹の3兄弟までなので小型でテスト
数日前から赤ちゃん猫を受け入れる予定の場所の温度を測定していた。最高9℃ 最低6℃。
こんな感じで設置完了。
※サーモの場所はペットキャリーの中。
現在、ケージ内の温湿度計を確認すると設置から1時間で最高21℃で止まっている。
まだまだ改善する余地がありそうだ。
これからテストを重ねて依頼があれば即、受入れる環境にするため、今からテストを重ねておく。