猫に花粉症があるか?
猫に花粉症はある。
季節性の鼻炎のアレルギー症状を示す猫を、スギ等のアレルゲン反応を調べ、
スギ(Cryptomeria japonica)花粉アレルゲンに肯定的な反応示した研究があった[1]
猫のアレルギーは、犬に似ている
アレルギーを持っている猫がアレルゲンを吸い込んだり、接触(皮膚等)し、
環境アレルゲンに対して過敏反応を示す掻痒性皮膚炎(そうようせいひふえん)です。
猫のアレルギー
ノミアレルギー・ダニアレルギー・蚊に刺される過敏症・食物アレルギー等など
自己免疫疾患・皮膚糸状菌症等の症状にも注意
症状
蕁麻疹(じんましん)・発赤(はっせき)、くしゃみや涙目
脱毛には要注意。
発症年齢は、一般的に5歳未満に多い
純血種の猫は、国内のショートヘア種の猫よりもリスクが高い場合があります。[2]
1、舐めたり噛んだりして脱毛し、皮膚がみえてしまう。
2、蕁麻疹に注意
皮膚に小さな赤い発疹があれば、他に出てないか、全身に症状がないかを確認する
蕁麻疹は非常に痒くなるので皮膚がむき出しになるまで毛を掻いてしまう
3、頭・首・背中・顎の下など、赤みと発疹がないかチェックする。
痒みがあるので、転がったり、掻いたりする。毛を分けて皮膚を確認。
他にも、アレルゲンにより目が刺激され涙目や目の隅に縦模様やシミが見える場合がある。
人間と同じく、くしゃみやいびき、そして、脱毛に注意すること。
花粉は植物から排出される粉末で、季節性アレルギーの一般的な原因のひとつ。
花粉が入って来ないように窓を閉めて、週1回は掃除機をかける。
掃除機をかける時は、最初にコロコロなどでアレルゲンを取ってからが良い。(最初からだと空中に撒き散らす為)
もし、アレルギーかな?と思ったら、すぐに動物病院に行く。
ノミ・ダニ・白癬(水虫)等の検査をうける。
季節性アレルギーも抗炎症薬や痒みを和らげる薬がある。
参考になれば幸いです。