るかの名前を呼ぶと、
後ろ側をぐるりと回って、膝の上にやって来た。
他の猫達も寄って来たので、るかと交互に撫でていると、
膝の上の るかの方を振り返った まやが、
何を思ったのか、噛みついた。
たまらず るかも抵抗。
部屋中にるかの鳴き声が響き渡った。
他の猫達も、何事かと集まってきた。
結局、まやとるかは揃って走っていき解散。
その後は
膝に戻ってきた るか。
順番に手入れを終え、そろそろ部屋を出ようかと思った時、
みけが甘えに来た。
みけを撫でている背後でも、まやは
らなにじゃれたり、
めるに絡んだり
かまってほしい日なのだろうか、、元気に次々と戦いを挑んでいた。