仔猫の頃から、ホジホジフィーダー でご飯を食べることがなかった まや。
また、みみのようにチャレンジすることもほとんどなかった。
たまーに来ても、前脚で掻き出すわけでもなく、
容器に顔を入れて食べたり、溢れているカリカリを食べたりしていた。
そんな まやが、ホジホジフィーダーの前にやって来た。
まだ容器の底にはご飯が入っている。
いつものように顔を突っ込んで食べようとするが、カリカリまで届かない。
だが、今日のまやはあきらめなかった。
ご飯を掻き出そうとホジホジに挑戦した。
しかし、、、
右でホジっても
左でホジっても
カリカリは一粒も出てこなかった・・・
あきらめた まやは台を降り、襖の前に駆けていった。