しぴの前へ連れて行った時の るかの様子。
一瞬、耳が倒れたが、すぐに元に戻った。
そんな るかと新たな遊び(コミュニケーション)をしてみた。
ただオヤツをあげるだけではなく、何かをすると貰える(得られる)ようにした。
猫部屋の猫達の主食は、体重管理の理由もあり、ホジホジフィーダーでゆっくりと食べるように少しずつ前脚で筒の中から取り出して食べる。そこに有るものを脚を使って取り出して食べるシステムになっている。
さすがに、毎日、捕食行動を行わせる事はできないので疑似として、じゃらしで我慢してもらっているが。。
たまーにムイムイが来るとみんな寄ってたかって場合によっては騒ぎだしたりする。
その様子は蝶々が猫部屋に入ってきた動画があるので、↓こちらから是非どうぞ。
で、ご飯は筒の中から取り出さなくてもよい餌場もあるので、苦手な猫達はそっちで食べたり、
「今日はほじくる気分ではないわー」と言ってるのだろうか、普段使う猫達も使わない日もある。
なので、猫達のその時の気分によって遊びを取り入れるようにした。
簡単にいうと猫の知性を伸ばすためと良いように言っておく。
何も考えず何でも貰える生活、自分で考えて得ようとする生活、どっちがいいと考えれば後者だろう。
私も、同じ魚を食べるなら自分で釣った魚の方が有り難く頂けるし美味しい。何より満足感が違う。
猫も本能で餌を探し捕まえ食べる事により生きるエネルギーとしている。
しかし、生活環境によっては本能を抑える事も必要になってくる。
特に るかは、今年のお正月のように、本能のままおせち料理の並んでいる場所から鯛の尻尾に噛み付いて唸りながら猫部屋に持ってこさせないように・・・
その辺りも教えていくことにした。
みけ達はクリッカーだったが、あまりうまく使えなかったので言葉と指(サイン)だけでやってみる。
簡単なことから段階的にやっていこう。
まずは、お手に挑戦。
出来た。
お手が出来たら、オヤツ。
行動の修正に必要な”強化因子” 良性なら報酬。陰性なら負の刺激である。
共に30秒以内が最善との研究があることから、お手ができ褒美として30秒以内にオヤツを与える。
るかは 食に対して他の猫より強い思いをもってるので、集中力がかなり高い。
なので、オヤツを一般的に販売されているスナックのカロリーより かなり低いジャーキーを一口サイズに切って総摂取カロリーをオーバーしないようにコントロールしながら与えることにした。