みみが唸るようになってから、しぴの遊びに応じる機会が減ったからだろうか。
しぴがるかにチョッカイを出すことが多くなった。
しぴは遊びたいんだろうなー。
るかが近づくと、
高速パンチ!
るかが応戦すればじゃれ合いに発展しそうなのだが、
るかは逃げ回ってしまう。
そこで、ソファにいたしぴの隣にるかを連れていってみた。
すると
しぴはるかを少しグルーミングした。
るかはこちらを見ていたが、
しぴからのグルーミングで徐々に落ち着いてきたのか、しぴの方に顔を向けた。
だが、るかがその場を離れようとすると
いつものパンチが飛んできた。
その後、しぴとるかを交互にブラッシングして互いの匂いを移した。
猫部屋では匂いを共有するために、ブラシは皆同じ物を使っている。
更に、るかの前脚でしぴをマッサージ。
るかの前脚を添えてしぴをブラッシング。
しぴにはるかが触れていることに慣れてもらい、るかには触るだけならしぴは何もしないと認識してもらえるように試してみた。
アビシニアンは一頭で過ごす事が多いようで、猫団子はあまり見ないようだ。
しかも、るか・めるの父親は一匹狼的な性格で、その血を引き継いでると思われる。
父親の性格は同種より人間が好きみたいだ。
確かに るかは、朝の運動の時間、私が廊下を歩く時は寄ってきて一緒に隣を歩くし
私以外にも喉を鳴らして一緒に遊んでいる。人間は好きだ。
でもなー 猫達と一緒に過ごす時間が多いので仲が良いほうがいいからね。
少しずつお互いに慣れてもらおう。