仔猫らなの成長・備忘記録です。
7/25(火) 保護18日目 (生後約 24日目)
グルーミングが見られた。
うまく歩けるようになった
まだ視力は悪い
名前での反応はなかった。
前回、予測不可能な事により、ミルク時間の間隔が空いたが、摂取量が増えた。
新生猫の栄養に関する研究(少し栄養の欠乏した猫の脳は、適切な栄養レベルに戻されると、その発達が補正される)があることから、
ミルクを定期時間に与えていたが、355gになっている事もあり、1日の1回だけミルクの時間を10時間程空けてみた。
結果、ミルクの1日の総摂取量が増えた。
個体によってミルクの1回の摂取量を見極めた方がよいと思われる。
※ 摂取量は、使用している、ミルク会社がFEDIAF 2014栄養ガイドラインを参考に規定。ミルクは330g以上390g未満で5.5gを4~5回と、ミルク給与方法で記されている。(ミルク粉2gに対して温湯10ml) 【FEDIAF=欧州ペットフード工業会連合】
歯が生えてきてるのを確認した。
抗菌薬が無くなった。
体重 355g
オリーブオイルで浣腸をし約10cmの排便をした。
7/26(水) 保護19日目 (生後約 25日目)
くしゃみが2回程でたが鼻水はなし。
名前と言うより音に反応しているのだろうか
戸襖の音には反応しないので、何かの音に反応している。
生後6日目までに、可聴範囲は200~6, 000Hzまで広がる。
げっ歯動物の母と仔は、17,000~148,000Hzの周波数、一般的には80,000Hz以下の周波数の音を使ってコミュニケーションをする。経験に浅い仔猫は、母ネズミの鳴声に刺激される子ネズミを攻撃するとの研究がある。
私の特定地区の野良猫觀察データでは、40頭の99%は男性の低い声より、女性の高い声に反応する。また、男性の低い声には反応せず、自転車の「キー」と言う音、自動車は同車種でもわずかな音の違いにより、食餌がもらえるか貰えないかの判断をしていると思われる行動が見られる。
話がずれたが、取り敢えず、特定の音(声)に反応(ミルクがもらえる)するようになった。
歯が生えてきてむず痒いのだろうか、噛みつき行動がみられる
歯が生えそろってきたら固形物摂取への移行期である。
28~50日齢(平均32日)で固形物を摂取しはじめる研究がある事から
8月の初め頃から固形物を試してみる。
※まやは生後約30日齢で固形物へ移行した。
おしっこが一回で出る量が増えた。
長く排尿するようになる。
少しだが、ジャンプできるようになった
体重 390g
排便なし
明日から、1回あたり、8g 3~4回の摂取量に変更となる。
7/27(木) 保護20日目 (生後約 26日目)
くしゃみが1回でた
薬が無くなり、1日様子をみて、またくしゃみが出てたので獣医に状況を説明した。
投薬はせず、数日間様子を見ることとなる。
ハンドリング中にお腹のマッサージもしている。その時にグルーミングされた気がした。
噛み付いた後に舐められたような気がする。
まだ私の側から離れない。少し離して置いてもすぐ近くに来て周りをウロウロとしている
体重 400g
オリーブオイル浣腸をし、約10cm程の排便